こんにちは。作業療法士の植田です。
先日、CMでお馴染みフランスベッドさんの「離床支援マルチポジションベッド」の見学・体験をして来たのでご報告します。
なぜ、見学をさせて頂くことになったかと言うと
「座って食事をするために、離床をすすめたい利用者様がいたから」です。
・離床したいけど、腰のねじれによる腰痛の悪化が気になる・・
・離床したいけど、介護に不慣れなご家族様が安全に起こせるのかな・・・
・何とか座れても、不安定な座位で誤嚥しないだろうか・・・・
こんな理由で悩んでいた時、フランスベッドさんの商品の存在を知り、連絡をした所、快く商品の見学をさせて頂きました。
これが噂の「離床支援マルチポジションベッド」のシーティングモードです。
まずは普通にギャッジアップ(ベッドの背部や脚部の調整)をして
これ、分かりにくいけど前にスライドしてるんです!
寝ていても違和感がほとんどありませんでした。
寝ていたのに、気が付いたら両足が床についてました。
!!
ボタン一つで、寝た状態から足裏を床にしっかりとつけた座位がとれたので、感動しました。
これなら
・離床したいけど、腰のねじれによる腰痛の悪化が気になる・・・
⇒腰をねじらずに起きれるため、腰痛が悪化しにくい!
・離床したいけど、介護に不慣れなご家族様が安全に起こせるのか・・・
⇒ボタン一つで離床できるため、ご家族でも安全に離床できる!
・何とか座れても、不安定な座位で誤嚥しないだろうか・・・
⇒足裏を床につけた座位がとれて、背もたれもあるので座位が安定しやすい!
今回学んだことを、日々の訪問リハビリに活かしたいと思います。